予後不良の歯を抜歯して、きれいな歯に並べ替える
予後不良の歯を抜歯して、親知らずを活かす


症例情報
年齢 | 14歳 |
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性別 | 女性 |
主訴 | 右上第1大臼歯が何もしなくても痛い 前歯がすきっぱ 前歯で物が噛みにくい |
診断 | 右側アングルクラスⅡ 左側アングルクラスⅠ 正中離開 前歯オープンバイト |
矯正方法 | マルチブラケットによる矯正治療 矯正用アンカーを用いる |
矯正期間 | 14か月 |
費用 | 910,000円(税別) |
調整料 | 5,000円(税別) |
備考 | 右上第1大臼歯の自発痛で来院されました。 マイクロスコープ下の精密根管治療を行えば、十分改善する見込みはありました。 しかし、14歳と若く、長期的な予後は不安でした。 前歯の歯列、咬合不正があったため、全顎矯正を提案しました。 全顎矯正ができれば、予後不良な右上第1大臼歯を抜歯して、親知らずを活かせます。 そうなれば、神経の死んだ歯はなくなり、歯の数も減りません。 14か月で矯正治療が終了したため、まだ親知らずは萌出していませんが、レントゲン的にはいい位置に来そうです。 注意深いメインテナンスを行っています。 |
2020.12.9 初診

初診レントゲン

2021.1.7 矯正治療開始

2021.10.11 治療開始9か月

2022.3.14 矯正治療終了

矯正治療後レントゲン
