Non extraction orthodontics

当院は基本的には非抜歯で行いたいと考えており、私が行う矯正歯科治療全体の7割を占めます。1期治療(児童期矯正)は非抜歯です。また、口元を引っ込める希望がない場合はほとんど非抜歯で行えます。歯がガタガタ並ぶ原因の多くはスペース不足です。きれいに並べるにはスペースを作る必要があります。スペースを作った後に歯を配列します。ただ、どれも限界があるので、診断が大切になります。長い人生を考えると、やはり歯の数は多いに越したことはありません。非抜歯矯正で治療ゴールが達成できないか、あらゆる角度から診断しています。

歯の並べるために
スペースを作る方法

  1. 1歯列を拡大する
  2. 2歯を後ろに移動する
  3. 3歯を外に倒す
  4. 4エナメル質を少し削る

非抜歯矯正歯科治療の
症例紹介

Case01出っ歯を歯を抜かずに改善した症例

主訴 前歯1本前に出ている 診断 左側アングル1級、右側アングル2級叢生を伴う上顎前突
矯正方法 ゴムメタルワイヤーを用いたマルチブラケット 矯正期間 15か月
費用 690,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

小学生のころから来院されていて、出っ歯を気にしていました。中学生になり左側中切歯がさらに前方に出てきたので、それを機会に矯正治療を開始しました。出っ歯の場合、大きく後方に移動するには小臼歯抜歯が必要です。しかし、今回は診査の結果と本人の希望より抜歯なし行うことにしました。非抜歯でしたが、前歯が揃い、ある程度後方に移動できました。3年後、後戻りは最低限で経過しています。

  • 初診 2015.5.29
  • 矯正治療開始 2015.6.19
  • ファイナル 2016.8.31
  • 口元比較
  • 口元比較 横側
  • 治療3年後 2019.8.23

Case02凸凹とを歯を抜かずに改善した症例

主訴 全体的な凸凹をきれいにしたい 診断 両側アングル1級の叢生
矯正方法 オーバーレイアーチを用いたマルチブラケット 矯正期間 13か月
費用 710,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

全体的な歯列不正が著しく、ブラッシングがしにくい状態でした。永久歯の異所萌出により両側上顎乳犬歯は晩期残存していました。診査の結果、歯列の狭窄を認めたため、オーバーレイアーチによる拡大を行えば、抜歯なしで矯正できると診断しました。かなり窮屈な部位もありましたが、きれいに歯列を整えました。むし歯治療も適正に行い、審美的な状態を獲得しました。

  • 初診 2017.5.16
  • 矯正治療開始 2017.8.7
  • ファイナル 2018.11.13
  • 口元比較

Case03顔の中心のズレを改善した症例

主訴 顔の中心と歯の真ん中がずれている 診断 両側アングル1級叢生
矯正方法 矯正用アンカーを用いたマルチブラケット 矯正期間 8か月
費用 730,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

歯が顔とズレているの気になると来院した中学生です。左上の八重歯も改善希望でした。診査の結果、矯正用アンカーを用いることで抜歯なし行えると診断しました。8か月と短期間で終えることができました。八重歯の部分は後戻りしやすいので、保定装置の装着が必須になります。

  • 初診 2017.8.22
  • 矯正治療開始 2017.9.13
  • ファイナル 2018.5.1
  • 口元比較