Lingual orthodontics

歯の裏面に矯正装置をつける舌側矯正の模型です。芸能人はこの方法で矯正を行うことが多いです。

主に歯の裏側に矯正装置をつけて、歯を動かす審美的な矯正方法です。矯正治療において、気にされる方が多い、「矯正装置が見えること」を解決しています。唇側矯正装置は既製品を使用しますが、舌側矯正装置は歯型をとって、オーダーメイドで作製します。したがって、作製までに期間がかかり、治療費も比較的高くなります。ワイヤーも特殊で最終的な噛み合わせになるようにコンピューター上で細かく屈曲されたものを治療計画順に入れていきます。見た目を気にする方で、審美矯正を希望される方はこの舌側矯正かマウスピース型矯正になります。抜歯矯正の場合は舌側矯正、非抜歯矯正ならマウスピース矯正が基本適応です。

舌側矯正の
メリット・デメリット

  • メリット

    • 矯正装置を舌側(歯の裏側)につけるので、外から見えにくい。
    • 唇側(歯の表側)につけるより、むし歯になりにくい。
    • 出っ歯、噛み合わせが深い症例はやりやすい。
  • デメリット

    • 費用が比較的高い。
    • はじめしゃべりづらいことがある。
    • 特別な技術が必要になるので、行っている歯科医院が少ない。

舌側矯正の症例紹介

Case01目立たない矯正装置で凸凹と出っ歯を改善した症例

主訴 凸凹と出っ歯を舌側矯正で治したい 診断 両側アングル1級の叢生
矯正方法 矯正用アンカーを用いた抜歯を伴うハーモニーシステムの舌側矯正 矯正期間 22か月
費用 1,066,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

歯並びは治したいが目立つ装置は付けたくない希望で来院されました。前歯の歯並びはかなり凸凹がひどく、口元も前方に出ている状態でした。診査の結果、第1小臼歯4本抜歯が必要と診断しました。抜歯矯正なので、マウスピース矯正より舌側矯正の方がきれいに仕上がると考えました。歯列は整い、口元もかなりすっきりして、「治療中のつらさも忘れられる」と非常に喜んでいただけました。

  • 初診 2014.10.31
  • 矯正治療開始 2015.1.14
  • ファイナル 2016.11.26
  • e-ライン 比較
  • 口元比較
  • 治療2年後 2018.11.29

Case02目立たない矯正装置で出っ歯を改善した症例

主訴 前歯の出っ歯を治したい 診断 両側アングル1級の叢生を伴う上顎前突
矯正方法 矯正用アンカーを用いたハーモニーシステムの舌側矯正 矯正期間 21か月
費用 1,030,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

上顎前歯が凸凹で前に出ているのを改善させることを希望して来院されました。診査の結果、抜歯と非抜歯のボーダーラインでした。歯を抜かないできれいになるなら、それに越したことはないので、非抜歯で行う診断をしました。また、目立たない装置を希望されたので、舌側矯正のハーモニーシステムを適応しました。初めは床矯正装置を用いて拡大しました。口元が美しくなり、笑顔の印象は格段によくなりました。

  • 初診 2017.6.30
  • 矯正治療開始 2017.8.16
  • 矯正開始4か月 2017.12.26
  • 矯正治療終了 2019.5.14
  • 口元比較
  • 口元比較