Mouthpiece orthodontics

矯正歯科治療として、最も患者さんの負担が少ない装置と言えます。コンピューターで制御されており、非常に精密に歯を動かせます。

複数のマウスピースを用いて歯を目的の位置に動かす矯正方法です。厚さ0.5mmの透明のマウスピースを歯列に合わせて装着します。このマウスピースの効果を最大にするため、歯の表面にプラスチックでアタッチメントと呼ばれるでっぱりをつけます。審美的に非常に優れており、他人から気づかれることはほとんどありません。マウスピースは食事、歯みがき以外のすべての時間(1日22時間)で装着することが推奨されています。1つのマウスピースで最大0.25mm歯を移動することができ、マウスピース矯正特有のメカニクスを利用することができるため、非抜歯矯正では治療期間を短くできるケースもあります。

マウスピース矯正の
メリット・デメリット

  • メリット

    • 透明で薄いマウスピース型矯正装置なので、目立たない。
    • 取り外しができる。(歯みがきしやすい、いざというときよい)
    • マウスピース矯正特有の歯の移動ができる。
  • デメリット

    • 費用が唇側矯正より高い。
    • 移動距離の長い抜歯矯正には向かない。
    • 装着時間を守らないと治療が進まないリスクがある。

治療シミュレーション

  • 叢生(凸凹)のシミュレーション

  • 上顎前突のシミュレーション

  • 反対咬合のシミュレーション

Case01マウスピース矯正症例

主訴 前歯のガタガタと八重歯が気になる 診断 両側アングル1級の叢生
矯正方法 インビザラインシステムによるマウスピース矯正 矯正期間 15か月
費用 890,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

ガタガタの歯並びを気にされていましたが、矯正装置を貼らないで治療したい希望がありました。しっかりリサーチをされており、マウスピース矯正でできる歯科医院を探していました。診査の結果、非抜歯のマウスピース矯正で行える適応症に当たると診断しました。周りの人にほとんど気づかれることなく、矯正治療を終わらせることができてとても満足していただけました。

  • 初診 2014.8.12
  • インビザライン開始 2015.3.11
  • ファイナル 2016.6.10
  • 治療2年後 2018.6.12

Case02マウスピース矯正症例

主訴 前歯の出っ歯を治したい 診断 両側アングル2級の叢生
矯正方法 インビザラインシステムによる上顎2本抜歯を伴うマウスピース矯正 矯正期間 49か月
費用 890,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

上顎前歯がかなり前方へ傾斜しており、前方へ出ている印象を与えます。できるだけ目立たない装置を希望されました。診査の結果、出っ歯を改善するには上顎第1小臼歯抜歯が必要と診断しました。マウスピース矯正は取り外しができるのは利点ですが、ご自分で決められた時間装着しなければ、改善しません。装着時間が短く、治療期間がかかってしまいましたが、無事きれいな歯列を獲得できました。

  • 初診 2015.4.25
  • 矯正開始3か月 2015.10.31
  • ファイナル 2019.8.1

Case03マウスピース矯正症例

主訴 右上第2大臼歯部にインプラントをしたい 診断 両側アングル2級の叢生
矯正方法 インビザラインシステムによる上顎2本抜歯を伴うマウスピース矯正 矯正期間 34か月
費用 910,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

右上第2大臼歯が欠損しており、インプラント希望で他院から紹介で来院されました。八重歯を含む咬合不正があったため、インプラントをするなら、矯正治療で噛み合わせを改善することを提案し、同意されました。矯正治療は受け入れるが、目立たない装置を希望されたので、マウスピース矯正を適応しました。古い金属をすべてセラミックにする咬合再構成になりました。機能的、審美的に大きく改善することができました。

  • 初診 2015.7.27
  • インビライン開始 2016.3.4
  • インビライン終了 2019.1.19
  • ファイナル 2019.6.24