出っ歯の矯正治療
出っ歯(上顎前突症)とは
出っ歯は正式名称を「上顎前突症」という不正咬合の一種であり、見た目の訴えとして最も多い歯列になります。下顎に対して上顎が前方へ出ているもの、上顎の前歯が前方へ位置しているもの、歯が前方へ傾斜しているもの、これらを総称します。重度になると前歯がしっかり噛まないため、奥歯の寿命に悪影響が出たり、口が閉じにくい、噛みにくいなどの症状が出たりします。
出っ歯による健康面でのリスク
出っ歯は見た目によるコンプレックスの原因にもなりますが、前歯のせいで、口を閉じきることが出来ず、唾液が分泌されにくくなるために、お口が乾燥してむし歯や歯周病の原因になることがあります。
また、ケガや転倒による前歯の破損、かみ合わせが悪いために起こる咀嚼力の低下、歯並びの悪さによるあごへの負担から顎関節症へとつながるケースもあり、健康面に大きく影響する恐れもあります。
噛み合わせの悪さが身体の歪みを作り、肩こりや頭痛などの全身の不調につながることもありますので、不安に思った方はお気軽にご相談ください。
- 口呼吸をしている、口が開いていることが多い
- 舌癖(舌を出す・舌で歯を押す)がある
- 下顎の成長が弱い
- うつぶせ寝が多い。
- 爪を噛む癖がある
- 歯が生えるスペースがなく、重なり合って歯が前に出てしまう
顎の発達の違いによる骨格的な原因などが主な出っ歯の原因です。
当院の出っ歯治療の特徴
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01
当院ではさまざまな
矯正方法による
出っ歯の治療が可能です -
当院の院長は、400症例以上の豊富な治療実績があり、歯列によるお悩みを持つ患者さまの矯正治療をおこなってきました。
マウスピース矯正、ワイヤー矯正や舌側矯正など様々な矯正方法による治療を行ってきたため、難症例に対してはハイブリッドな矯正治療を行うことも可能です。また、マウスピース矯正においては15年以上の経験があるため、その豊富な知見を活かし、全国各地の歯科医師を対象にマウスピース矯正の技術指導を行っています。人に教える立場として日々、技術の研鑽を続けております。
-
02
患者さま一人ひとりに
合わせた矯正治療の提案 -
「矯正治療を始める」というのは、患者さまにとって大きな人生の出来事です。その決断をサポートするためにも当院ではしっかりとヒアリングをしたうえで矯正治療を行っていきます。例えば、長い矯正治療を少しでも短縮したいという方には、マウスピース矯正だけでなくワイヤー矯正を組み合わせることで治療期間の短縮を行うことが可能です。こういった複合的な治療にも追加費用なしで対応できるため、患者さまの症例やご要望に合わせた治療方法の選択肢がご提案できます。出っ歯治療では必要になるケースが多い、抜歯矯正、非抜歯矯正の治療方法についてもしっかりと相談を行ったうえで 患者さま一人ひとりに合わせた治療を行います。
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03
治療開始前に
治療後のイメージがわかる -
当院では口腔内スキャナー「iTero element2」を導入しております。
口腔内スキャナーとは口腔内情報(歯と歯ぐき)を撮影するカメラとそれを3D解析して、矯正の診査診断をするソフトです。
また、スキャンしたデータをも元に治療後に予測される歯並びをシミュレーションすることができるため、長くかかる矯正治療へのモチベーションの維持にもつながります。
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04
ゆったりとした
個室診療室での治療 -
歯列矯正を行っていることを他の人に知られたくない方や、ゆったりとリラックスした状態で矯正治療を行っていただけるように個室診療室をご用意しております。
医学的根拠に基づいた様々な提案を行い、一緒に笑顔になれるように矯正治療を進めてまいります。無料カウンセリングも随時行っているので、安心してどのようなことでもご相談ください。
歯並びでお悩みの方は、
昭和歯科・矯正歯科へご相談ください
無料カウンセリング実施中
COUNSELING
あなたに似た
矯正治療の
症例のご紹介
歯並び改善
シミュレーション
およその費用と
治療期間
治療に際して
抜歯をする必要
有無の確認
お気軽にお越しください
9:00~12:00 / 13:00~18:00
※土曜 9:00~13:00 休診:日曜・祝日
マウスピース矯正
(インビザライン)
多くの症例に対応可能
インビザラインとは1997年に米国のアライン社で開発されたマウスピース型矯正装置です。世界でNO.1のシェアを誇り、全世界で1000万人以上が治療を行っています。難症例の治療実績も豊富なため、出っ歯でお悩みの方でも一人ひとりにあった治療プランをたてることができます。他にも歯並びのガタガタ、受け口、すきっ歯など、多くの症例に対応しています。他院で断られてしまった難症例でも一度お気軽にご相談ください。
マウスピース矯正で
出っ歯の矯正ができる?
「マウスピース矯正では出っ歯の治療が難しい」という話を聞いたことがあるかもしれません。それはインビザラインが非抜歯矯正という歯を抜かない矯正治療を得意としているため、骨格による重度の出っ歯や抜歯を必要とするような症状には対応しきれないためです。しかし、それは歯科医師の経験や力量により大きく影響されます。つまり、難易度は症状によって変わりますが、マウスピース矯正では出っ歯の治療ができない」ということはではありません。 歯科医院によっては、このインビザライン矯正の不得意な部分を考慮して「インビザライン矯正では出っ歯が治らない(治りにくい)」と制限を設けている場合もあります。
MERIT
マウスピース矯正
(インビザライン)のメリット
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01
- 装置が目立ちにくい
- 透明なマウスピースを装着するため、周囲の人に気づかれることはほとんどありません。矯正中だからといって何かを我慢する必要もありません。
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02
- 取り外し可能で衛生的
- 食事や歯みがきの際も簡単に取り外せるためとても衛生的です。装置の間に、ものが詰まることも少ないので、安心して食事を楽しむことができます。
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03
- 痛みや違和感が少ない
- マウスピース矯正は1回の移動距離が0.25㎜/1wと少しずつなので、ワイヤー矯正と比較して痛みや違和感がほとんどありません。
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04
- 通院回数が少ない
- マウスピースを週1回ご自身で交換するだけで治療は進んでいきますので、計画通り進んでいるかのチェックに通院するだけです。矯正治療は月1回程度の通院が必要になります。
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05
- 多くの症例に対応可能
- 歯並びのガタガタや出っ歯、受け口、すきっ歯など、多くの症例に対応しています。他院で断られてしまった難症例でも一度ご相談ください。
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06
- 金属アレルギーでも安心
- マウスピースはプラスチック素材で作られており金属は一切使用していません。金属アレルギーの方でも安心してご使用いただけます。
出っ歯の治し方
前歯を引っ込めるための
スペースを確保します
前歯に限らず、他の歯も矯正治療をする際は、動かす歯を収めるためのスペースが必要となります。
スペースをつくる方法と聞くとまず抜歯を思い浮かべて、不安になるかもしれませんが、実は他にも方法はあります。
適応は本当に上顎前歯が前方に出ていて、大きく引っ込める必要もしくは希望がある場合です。ポピュラーな方法で、出っ歯で悩んでいる方はこちらになります。最大限引っ込めるときは矯正用インプラントを使用します。
歯を後ろに送ることを遠心移動と言います。1本1本を奥歯から順に遠心移動をおこなうことで、前歯のスペースを引っ込める作ることが可能となります。これはブラケット矯正よりもマウスピース矯正が得意とする動きです。出っ歯に見えるのが、上顎と下顎のアンバランスが原因で、下顎が下がっている場合は非抜歯で行うことができます。
マウスピース矯正でスペースづくりを行う際に一番よく使われるのがこのストリッピング(IPR)です。ストリッピングは、専用のヤスリを使用し、歯のエナメル質の部分を0.2〜0.5mm削ります。
ストリッピングを行うことで、動いた歯が収まるスペースを確保できるだけでなく、歯の大きさも調整することができるので、見た目の改善につなげることができます。
症例紹介
治療の流れ
- 1 無料カウンセリング
- 現在のお悩みや、治療に対する不安に思うこと、疑問点など、どのようなことでもお気軽にご相談ください。現在の歯列状況を診査したうえで、矯正治療についてわかりやすく丁寧にご説明をいたします。
※レントゲン撮影やその他の検査で、2,000円程度必要になる場合があります。
- 2 精密検査
- 矯正治療を行うにあたって、口腔内の状況を把握することはとても重要となります。顔貌と口腔内の写真や歯型から作る石膏模型を作成し、治療に必要な情報を集め、その結果から、患者さま一人おひとりに合わせた治療計画を立案します。
- 3 診断・治療計画の説明
- 作成した模型や、光学印象により得られた精密なデータを元に診断を行い、今後の治療計画を立てます。患者さまのご要望や今後の「なりたい自分」をヒアリングした上でいくつかの治療工程を提示いたします。抜歯・非抜歯、マウスピースだけでは難かしい場合については、ワイヤー矯正とのハイブリッドな矯正方法などのご提案をいたします。
- 4 矯正治療開始
- 治療計画にご納得いただけましたら、待望の矯正治療の開始になります。マウスピース矯正の装置作製には、約2~3週間かかります。また、矯正治療を始める前に、動かす歯のためのスペースを作る必要がある場合にはこの時に抜歯をいたします。数枚のマウスピースを徐々に付け替えていただき、1ヵ月に1回の定期的な受診によりしっかり歯が動いているかなどの確認を行います。
- 5 矯正治療終了
- 歯並びが目標の位置まで移動してきたことが確認できた際には、動的治療が終了になり、矯正装置の除去になります。※矯正装置には様々な種類がありますが、治療が終了するまでに症状に合わせて当院へお越しいただき経過観測や調整およびクリーニングを行います。
- 6 保定期間
- 動的治療の終了後に行う「保定」が最も重要です。普段のお口の癖などが原因で、歯が元の位置の戻ろうとする場合がございます。このような後戻りという現象が起こるため、リテーナーと呼ばれる保定装置を使用していただきます。矯正治療に要した時間と同期間はこの「保定」が必要になります。
費用
矯正相談料 | 無料 |
---|---|
精密検査・分析・診断料 | 11,000円 |
マウスピース矯正(インビザライン) | 軽度:649,000円 重度:979,000円 |
調整・管理費 | 5,500円 |
お支払方法
当院では現金のほか、クレジットカード、デンタルローンでのお支払いに対応しています。
現金
クレジットカード
デンタルローン
デンタルローンでのお支払いについて
矯正治療は他の治療と比較しても高額な治療費が必要となりますので、デンタルローンをご利用いただくことで患者さまの金銭的負担も少なく安心して治療を受けていただくことが可能です。デンタルローンを使用した場合でも医療費控除の対象となりますので、詳しくはスタッフまでご相談ください。
24回までは
金利ゼロ!
デンタルローンでの
お支払い例
月々27,000円(税込)
で始められます
※初回のお支払のみ、28,000円(税込)となります。
※治療費649,000円のマウスピース矯正を24回の分割払いでのお支払いいただく場合の例となります。
※24回までは金利のご負担無しでご利用いただけます。
- 医療費控除制度について
- 生計を共にするご家族やご自身の病気やケガなどの事由で医療費の支払いがあった場合、
確定申告によって一定金額の所得控除を受けることが可能です。
年間の医療費の合計が10万円を超える場合が適用となります。
歯並びでお悩みの方は、
昭和歯科・矯正歯科へご相談ください
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症例のご紹介
歯並び改善
シミュレーション
およその費用と
治療期間
治療に際して
抜歯をする必要
有無の確認
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9:00~12:00 / 13:00~18:00
※土曜 9:00~13:00 休診:日曜・祝日