Labial orthodontics

従来型の装置で歯の唇側に装置をつける方法です。ただ、昔とは違い、前歯につける部位には歯の色のブラケットを使用するので、あまり目立ちません。矯正装置としての歴史が長いので、様々な装置があり、適応範囲が広いと言えます。埋伏した親知らずの牽引、開咬の矯正は第1選択になります。

唇側矯正の
メリット・デメリット

  • メリット

    • 歴史が最も長い治療方法なので、術式が多く、応用が利く。
    • 治療費が比較的安い。
  • デメリット

    • 装置が比較的目立つ。
    • 歯みがきが悪いとむし歯になりやすい。

唇側矯正の症例紹介

Case01右側奥歯が噛んでいないを親知らずを利用し改善した症例

主訴 右側奥歯が噛んでいない、親知らずを利用できないか 診断 両側アングル1級の叢生
矯正方法 矯正用アンカーを用いたマルチブラケット 矯正期間 15か月
費用 730,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

右下第2大臼歯が親知らずの影響で予後不良の状態でした。第2大臼歯を抜歯して、矯正治療で親知らずを利用できないか相談にいらっしゃいました。右側奥歯は交差咬合でしっかり噛めていない状態でした。診査の結果、矯正用アンカーを用いた矯正治療で改善すると診断しました。親知らずは予定通り、第2大臼歯の位置に移動でき、抜歯の跡を隠すことができました。

  • 初診 2016.5.13
  • 矯正開始 2017.6.21
  • ファイナル 2018.9.4
  • 口元比較

Case02前歯の凸凹を改善した症例

主訴 前歯の凸凹が気になる 診断 両側アングル1級叢生
矯正方法 オーバーレイアーチを併用したマルチブラケット 矯正期間 7か月
費用 690,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

結婚式前に前歯の凸凹を治したいといらっしゃいました。叢生は軽度でタイムリミットは8か月でした。診査の結果、非抜歯なら十分に間に合うと診断しました。上下顎ともに少し側方拡大を行い、歯を並べました。2年後、問題なく経過しています。

  • 初診 2017.3.23
  • 矯正開始 2017.3.24
  • ファイナル 2017.10.27
  • 口元比較
  • 治療2年後 2019.10.12

Case03左下の奥歯がとてもしみるを改善した症例

主訴 左下の奥歯がとてもしみる 診断 両側アングル1級の叢生を伴う過蓋咬合
矯正方法 矯正用アンカーを用いたマルチブラケット 矯正期間 24か月
費用 730,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
概要

左下第1大臼歯の歯髄炎を主訴に来院されました。第2大臼歯が倒れこんでいるため、治療はできるが、歯質を多量に削合する必要があり、また、今後もむし歯リスクが高い状態が継続します。この環境から脱出するために歯列矯正を提案しました。倒れこんでいた下顎第2大臼歯は左右ともに整直し、過蓋咬合も改善しました。

  • 初診 2017.8.1
  • 矯正開始 2017.10.18
  • ファイナル 2019.8.12
  • 口元比較