Extraction orthodontics

第1小臼歯4本を抜歯する術式が基本となります。ただ、その状態によって、抜歯部位は決定されます。すでに大きなむし歯を治療している歯がある場合はその歯を優先して抜くようにしています。当然、歯を抜かないことに越したことはないですが、悪い噛み合わせでいるより、少数精鋭で良い噛み合わせにした方が歯の寿命は圧倒的に長くなります。歯が4本少ない状態でも問題ないことは長い矯正学の歴史で証明されています。抜歯により、スペースを利用できるので、自由度の高い治療計画を立てることができます。重度の出っ歯や叢生(でこぼこ)でも適応できるので、見た目を大きく改善したい場合は抜歯矯正になります。
一方、歯の移動距離が大きくなるので、治療期間は非抜歯矯正より、長くなる傾向にあります。

歯の並べるために
スペースを作る方法

  1. 1第1小臼歯4本を抜歯
  2. 2大きな虫歯がある場合は、その歯を抜歯

抜歯矯正歯科治療の症例紹介

Case01抜歯矯正歯科の症例

主訴 出っ歯が気になる 診断 両側アングルⅠ級 上下顎前突
矯正方法 上下小臼歯4本抜歯矯正+マルチブラケット 矯正期間 25カ月
費用 757,000円(税別) 調整料 月1回 5,000円(税別)
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後

第1小臼歯ではなく、第2小臼歯を抜歯した症例です。より治療期間はかかりますが、むし歯で条件が悪くなっている歯を抜くことで、最終的には予知性の高い状態を獲得できました。

  • 治療前
  • 治療後

口元に突出感がある場合、抜歯矯正なら、大きく引っ込めることができるので、大きな改善を期待できます。
歯の数は減りますが、そのデメリットを上回る審美、機能をこれからの人生で維持できるのは魅力です。