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About orthodontics 矯正歯科治療について

なぜ、矯正歯科治療を
行うのか?

歯列が整うことによる利点は
たくさんある

歯は歯根膜を介して歯槽骨に埋まっており、力をかけると歯槽骨の中を動きます。
矯正歯科治療は、その力の方向や強さを管理することで、意図した位置や方向に歯を移動する治療法です。一口に矯正歯科治療といっても、考え方、診断、治療時期、動かす範囲、歯を抜くか抜かないか、矯正装置など、やり方は星の数ほどあります。 それぞれ利点、欠点があり、すべての患者さんに、最適といえる万能な唯一の治療法は現在、存在しません。よって、主訴、年齢、骨格、歯列などを総合分析して、オンリーワンの治療方法を探り歯列や嚙み合わせが整うとたくさんの利点があるため、矯正歯科治療を行うのですが、主に2つのメリットについて、ご紹介いたします。

Merit01歯の寿命を延ばせる

特に前歯が噛んでいない状態と八重歯は奥歯に負担がかかり、むし歯や歯周病が進行しやすい噛み合わせです。

当院が考える最大の利点はこれです。
歯列不正は清掃不良だけでなく、力の干渉が起こりやすく、むし歯や歯周病、破折のリスクが高くなります。80歳で20本以上歯が残っている人の歯並びを調べると、歯列が整っている人がほとんどであることがわかりました。特に反対咬合や開咬(前歯が噛んでいない噛み合わせ)の人はゼロという報告まであります。当院の臨床印象も同様です。口の中に大きな問題が起こっている方の根本の原因を探ると、噛み合わせが大きく関与していることが多いです。噛み合わせが悪いことは歯みがきをがんばっていても、どんどん歯が悪くなる怖い要素と言えます。

Merit02見た目が良くなる

1年半の矯正歯科治療で人生が変わることもあります。口元、笑顔の印象はそれだけインパクト大です。

生活を送る上で、見た目は何より大きな影響を与えます。
人は見た目が9割」なんて本もベストセラーになったくらいに。恋愛、仕事だけでなく、人付き合いに関わるすべての機会で最も判断される要素は断トツ「見た目」です。そのため、自分では歯並びや前歯の色が気にならなくても、対面する人は気にしているかもしれないのです。そして、知らないうちに損をしている可能性があります。目の大きさや鼻の高さは変えるのが大変ですが、歯なら改善できるチャンスがあります。

あなたはどのタイプ

不正咬合にはいくつかのタイプがあります。タイプによって問題点が違い、治療方法も違います。細かく分類するとたくさんありますが、ここではわかりやすいように4つに分けて説明します。①叢生(八重歯、凸凹、乱食い歯)②上顎前突(出っ歯)③下顎前突(受け口)④開咬(前歯が噛んでいない状態)、これらの単独もしくは組み合わせになります。それぞれのページでは4つの項目(見た目、歯の寿命への影響、噛みにくさ、治療難易度)で評価しています。また、治療方法についても代表的なものを説明します。

  • 叢生

    歯を長持ちさせたいなら、八重歯はダメ×

    歯がガタガタに並んでいる状態を「叢生」といい、最も多い不正咬合です。近年、食べ物の軟化に伴い、顎の成長が悪くなっているため、年々多くなっていると言われています。歯と歯の間が磨きにくく、清掃不良となるので、むし歯や歯周病のリスクが高まることが大きな問題です。

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  • 上顎前突

    治療後のインパクトはNo.1

    上顎前突とはいわゆる「出っ歯」のことです。
    見た目の訴えとして最も多い歯列になります。下顎に対して上顎が前方へ出ているもの、上顎の前歯が前方へ位置しているもの、歯が前方へ傾斜しているもの、これらを総称します。重度になると前歯がしっかり噛まないため、奥歯の寿命に悪影響が出たり、口が閉じにくい、噛みにくいなどの症状が出たりします。

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  • 下顎前突

    80歳まで歯を残したいなら、即治療

    正常咬合は上顎が下顎より前にあり、少しかぶさりますが、下顎前突は逆に下顎の方が前に出ている噛み合わせです。反対咬合や受け口などとも言われます。噛み合わせの中で、最も良くないとされています。見た目は三日月様顔貌を特徴とした特有のものになります。

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  • 開咬

    見た目や噛みにくさが気にならなくても、絶対治療すべし

    開咬とは前歯が噛んでいない噛み合わせのことです。自分では不正咬合に気づきにくいですが、実は非常に問題のある噛み合わせです。
    軽度であれば、見た目はほとんど気になりません。だから、自ら開咬の治療希望をされる方は少ないです。重度になると「前歯で食べ物が噛み切れない」という訴えが出ます。ただ、舌を使って、器用に噛み切るなど、舌を使う癖が開咬の大きな特徴であり、大きな難関になります。

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