
実績:2008年~現在

実績:2008年~現在


当院の通期矯正のゴールは、歯が生え揃ったときに一番良い状態(見た目・噛み合わせ)にすることです。
ゴールを実現するには、子どものうちにすべき矯正治療、
そして大人になってからすべき矯正治療を進める必要があり、それを実現するのが通期矯正です!
小児矯正では一般的に、乳歯と永久歯が混在する時期に行う歯列を広げるこどもの矯正治療、
永久歯が生え揃って行う歯並びを整えるおとなの矯正治療に分けられます。
当院では最終的にお子さんの歯並びをきれいに整えるため、
こどもの矯正・おとなの矯正に分けた治療プランではなく、通期治療を採用しております。

小児矯正終了時の写真
終了から3年経過した写真

子どもの矯正治療後に期間をあけて永久歯列が生えそろってからのおとなの矯正を行うと結果的に治療費が高くなるケースが多くありますが、当院の通期治療では永久歯の歯並びまでしっかり整えるため治療費が安く済みます。

こどもの矯正・おとなの矯正を通期治療としてまとめている当院では、前歯の永久歯が生え始める6歳頃から、永久歯が生え揃って歯並びが整うまでの約7年ほどをしっかり管理いたします。一貫して口腔内の状態を見続けるため、永久歯の歯並びをしっかりきれいにすることが期待できます。

当院の小児矯正では、永久歯が生え始めた頃から常に口腔内の状態を確認し治療を進めるため、歯並びが整う土台をしっかりと作ることができます。こどもの矯正とおとなの矯正を分けて治療する場合、初期矯正後の後戻りや追加矯正の可能性がありますが、通期治療ではこれらのリスクを軽減してくれます。

当院では、一貫して院長が対応させていただきますので、お子さんの口腔内の小さな変化やトラブルなどに気づきやすいメリットがあります。治療期間を通じて長期的にしっかりとサポートさせていただく体制を整えておりますので、安心してお任せください。
小児矯正は、短期間だけの治療ではありません。
将来きれいな歯並びで過ごせるかどうかは、永久歯が全て生え揃うまでの“成⾧の見守り”が鍵になります。
当院では、最初からおとなの矯正までを視野に入れた『通期矯正』で、治療の質と安心を両立しています。
| Ⅰ期矯正と Ⅱ期矯正が 分かれている ケース |
当院の 通期矯正 |
|
|---|---|---|
| こどもの矯正・おとなの矯正を分けて 契約/都度説明 |
プラン 内容 |
おとなの矯正まで含めた 通期プランで一貫管理 |
| こどもの矯正で終える前提で 計画されることが 多い |
治療期間 | 永久歯が生え揃うまで 責任を持って対応 |
| 40〜50万円前後 (こどもの矯正のみ) おとなの矯正治療 80〜100万円の 追加費用 |
治療費 | パッケージ価格 (約100万円)で 将来まで見据えた治療 |
| 後戻りや追加費用の可能性あり | サポート 体制 |
経過観察・ 保定管理も含めて トータルサポート |
| ワイヤーや固定式装置が中心 | 矯正装置 | インビザライン・ ファーストを使った 取り外せる マウスピース矯正 |
| 終了後のフォローが弱い場合も | アフター フォロー |
保定装置の管理や 生え変わりの チェックも継続 |
院長・木南は、矯正治療に20年以上携わる経験豊富な歯科医師です。これまでに多くの症例に対応し、複雑な歯並びのかたや骨格的な問題があるケースでも、的確な診断と治療計画で確実に成果を上げてきました。豊富な経験をもとに、お子さん一人ひとりに適した矯正治療をご提案いたします。
当院では、単に歯を整えるだけでなく、お顔全体のバランスや笑顔の印象までを考慮した矯正治療を行っています。過去の豊富な症例データに基づき、患者さんの横顔や唇のラインなども踏まえた“魅せる口元”をデザインし、お子さんの笑顔に自信をプラスします。
矯正装置にはそれぞれ異なる特性があります。
当院では、ワイヤー矯正・マウスピース矯正の両方に対応し、
お子さんの症例やライフスタイルに合わせて
柔軟に選択可能です。
マウスピース矯正も適応範囲が広がっており、現在では多くの症例で良好な結果が得られています。

院長・木南は、矯正治療の技術と理論を全国の歯科医師に指導する立場としても活躍中で、月1回開催されるセミナーには、北海道から九州まで100名を超える歯科医師が参加します。指導者としても認められる確かな知識と技術で、患者さんに信頼される治療をご提供しています。

院長は、日本顕微鏡歯科学会の認定医として精密治療の分野にも深い知見を持っています。矯正治療に加え、むし歯や歯の形態修正、色の調整など総合的なアプローチが可能です。治療後の見た目や機能性にもこだわり、より自然で美しい口元を目指します。

当院の小児矯正では、インビザライン・ファーストを用いて治療を進めます。
インビザラインはマウスピース矯正のパイオニアであるため歴史も長く、全世界で症例実績があります。
小児矯正用のインビザライン・ファーストも例外ではなく、多くのお子さんの歯並びを改善してきました。
01 未承認医療機器であること
インビザライン®は薬機法上対象外の医療機器です。
医療機器としての矯正装置に該当しないため薬機法上の承認を得ていません。
マウスピースに使用される材料そのものは薬事承認されておりますので、安全にご使用いただけます。
02 国内の承認医薬機器等の有無
マウスピース型矯正装置はインビザライン®の他にもさまざまな種類があります。その中には、条件を満たして薬事承認されているマウスピース型矯正装置も国内でいくつか存在しています。
03 諸外国における安全性等に係る情報
1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
これまで1,500万人以上の患者さんに使用されておりますが、重篤な副作用の報告はありません。
04 入手経路等
インビザライン®は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。
当院はインビザラインを用いた治療システムを、アライン・テクノロジー社のグループ会社である
「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
05 医薬品副作用被害救済制度について
医薬品副作用被害救済制度について万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
まずはステージ1として、お子さんの前歯(永久歯)が生え始める頃のタイミングに初期矯正を開始します。インビザライン・ファーストのマウスピースを1年~1年半ほど着用して歯列を広げつつ、歯並びを整えていきます。

ステージ1での治療が完了した後、リテーナーと呼ばれる補助装置を就寝時に装着いただく期間があります。歯並びを良い状態で保つため、2~4年間ほど保定期間が続きます。歯の生え変わりを見守る期間として設けております。

ステップ1と保定期間の後、お子さんが12~13歳頃になって永久歯が生え揃いましたら、ステージ2へ進みます。必要に応じてインビザライン・ファーストのマウスピースを用いて、永久歯の歯並びを整えていきます。

小児矯正のメリットとして、
お子さんの成長を活かして顎を広げる(歯列を広くする)ことができる点があげられます。
結果として、永久歯が生え揃った後に行うおとなの矯正治療や成人矯正の際、
健康な歯を抜くリスクが減る、複雑な矯正治療を避けることができるなどのメリットがあります。
小児矯正をお考えの親御さんとお子さんに向けて、当院では無料のカウンセリングを実施しております。治療内容や費用、期間など丁寧にご説明させていただきます。
歯科用CTや口腔内スキャナーなどの先端機器を使用して、お子さんの口周りを精密検査いたします。当日の検査の場合は5,000円、後日検査を受ける場合は10,000円がかかります。
精密検査の結果をもとに、お子さん一人ひとりに適した治療計画を作成いたします。治療計画はわかりやすくご説明いたします。内容にご理解いただけましたら、契約の後に治療へ進みます。
マウスピースの作製が完了しましたら、患者さんにマウスピースをお渡ししてステージ1の治療開始です。治療期間中は毎日20時間ほど装着いただくようお願いしております。
ステージ1が1~1.5年ほどで終了し、その後は保定期間に入ります。リテーナーと呼ばれる保定装置を毎日決められた時間に装着して、歯並びの後戻りを防ぎながら経過観察をします。
永久歯が全て生え揃う12~13歳頃になりましたら、ステージ2の治療を開始します。ステージ1と同様に治療期間はマウスピースを装着して、永久歯の歯並びを整えていきます。
ステージ2の治療計画も全て完了しましたら、矯正治療は終了です。治療後は定期的にご来院のうえ、メンテナンスや定期健診を受けるようにしましょう。
| 矯正相談料 | 無料 |
|---|---|
| 精密検査・分析・診断料 | 当日検査:5,500円 後日検査:11,000円 |
| 矯正治療費 | 979,000円 |
| 調整・管理費 | 5,500円/月 |
※表示金額は全て税込です。
※保定装置は治療費に含まれています。
現金
クレジットカード
デンタルローン
矯正治療は他の治療と比較しても高額な治療費が必要となりますので、デンタルローンをご利用いただくことで患者さんの金銭的負担も少なく安心して治療を受けていただくことが可能です。デンタルローンを使用した場合でも医療費控除の対象となりますので、詳しくはスタッフまでご相談ください。
※初回のお支払のみ、42,900円(税込)となります。
※治療費979,000円のマウスピース矯正を24回の分割払いでのお支払いいただく場合の例となります。
※24回までは金利のご負担なしでご利用いただけます。
生計を共にするご家族やご自身の病気やケガなどの事由で医療費の支払いがあった場合、確定申告によって一定金額の所得控除を受けることが可能です。年間の医療費の合計が10万円を超える場合が適用となります。
注意点・リスク・副作用
・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1週間前後で慣れます。
・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さんの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・状況により当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・親知らずの影響や加齢などによって、凸凹が生じる可能性があります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
昭和歯科・矯正歯科 院長の木南意澄です。
お子さんの歯並びについて、「将来困らないように整えてあげたい」「今できることはないかな」と思われたことはありませんか?
実はその気持ちこそが、小児矯正のスタートにとても大切なサインです。私たちは、ただ歯並びを整えるだけでなく、お子さんが将来も健康な歯で過ごせるように、長期的な視点で矯正治療に取り組んでいます。
当院では、こどもの矯正・おとなの矯正と段階的に治療を進めるのではなく、最初から永久歯の完成形を見据えた「通期治療」を採用しており、一人ひとりの成長に合わせながら、最後までしっかりと診ていきます。「今のうちにしておいたほうがいいのかも…」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。お子さんの未来の笑顔のために、私たちが丁寧にサポートいたします。
1992年
新潟高等学校 卒業
2000年
九州大学歯学部 卒業
第1口腔外科に研修医で入局
2002年
第1口腔外科医員
2003年
昭和歯科医院(現・昭和歯科・矯正歯科) 勤務

〒819-0379
福岡県福岡市西区北原1-55
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | / | / |
| 13:00~18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | / | / | / |
▲:9:00~13:00
休診日:土曜午後、日曜・祝日
マウスピース矯正には痛みがありますか?
ワイヤー矯正と比較して、治療時の痛みは軽減される傾向にあります。ただし、歯を動かすために力を加えているので、多少の痛みは生じてしまいます。主に、マウスピースを取り外した直後に痛みを感じる場合が多いですが、数分時間が経てば和らぎます。
噛み合わせは改善しますか?
インビザライン・ファーストを用いた小児矯正では、歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせの改善効果もあります。治療を通じてお子さんの噛み合わせ改善が期待できます。
治療期間中はむし歯になりやすいのでしょうか?
マウスピースを着用することで歯が唾液に触れにくくなるため、自浄作用が減り、むし歯のリスクは高まる傾向にあります。そのため、通常時以上に口腔内ケアを意識して、むし歯を予防することが大切です。
インビザライン・ファーストの対象年齢はいくつまででしょうか?
一般的に永久歯が生え始めてから生え揃うまでとされており、6~12歳頃のお子さんが対象となります。治療期間は、最大で18ヵ月です。
抜歯する必要があるのでしょうか?
インビザライン・ファーストはお子さんの顎の成長に合わせて、歯列を広げる効果もあります。そのため、永久歯が生え揃うスペースを確保しやすく、抜歯するリスクを減らすことができます。