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Column 矯正歯科治療コラム

骨格性反対咬合を歯列矯正15か月で改善

骨格性反対咬合を歯列矯正15か月で改善

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  • 症例情報

    年齢 29歳
    性別 男性
    主訴 治療前のANBが-6°とかなり重度の骨格性の反対咬合でした。
    受け口を治すのは諦めていたけど、改善できるなら歯列矯正を受けたいとのことでした。
    本来なら外科的矯正治療が必要でしたが、今回は歯列矯正の範囲内での希望でした。
    診断 両側アングルクラスⅢ
    臼歯部交叉咬合、叢生を伴う反対咬合
    矯正方法 矯正用アンカースクリューとマルチブラケットを用いたワイヤー矯正
    矯正期間 15か月
    費用 1,067,000円(税込み)
    調整料 5,500円(税込み)
    備考 矯正用アンカースクリューを下顎親知らず相当部に左右1本ずつ埋入し、下顎全体を後方に移動する計画とした。
    上顎前歯は内側に倒れているので、外向きに倒す力を継続的にかけた。
    治療開始8か月で反対咬合が改善した。
    後戻りを考慮して、オーバー目に下顎全体を後方に移動させ、アンカースクリューと固定した。
    骨格性の反対咬合を比較的短期間の15か月で改善することができた。

    2023.5.30 初診

    前歯が完全に反対に噛み込んでいる受け口状態であった。

    2023.6.20 マルチブラケット装着

    下顎親知らず相当部に矯正用アンカースクリューを埋入した。

    2024.9.26 矯正治療終了

    反対咬合の治療終了

    治療前後セファロ比較

    横顔の変化